株式会社Remesies(本社:東京都港区、代表取締役:福澤剛)は、2023年11月1日、ビジネスレベルのAI文章校正サービス「wordrabbit(ワードラビット)」をリリースいたしました。wordrabbitは、AIが文章の誤りを検知し、リアルタイムで修正案を提示する日本語文章の校正サービスです。ニューラルエンジンを活用した、トランスフォーマーベースの自然言語処理による文章校正で、仕事の生産性を向上します。

wordrabbitとは

wordrabbitは、文法の誤り修正、ミスタイプ、差別用語、表記の統一機能などの校正機能を備えたAI文章校正サービスです。修正候補が提案されたらクリックするだけで、すぐさま文章を修正することができます。禁止用語や置換したい単語をリストに登録するだけで、独自のチェックリストを作ることもできるため、これまで目視で行っていたチェックを、自動化することができます。

wordrabbitの機能

wordrabbitは次のような機能を備えています。

1. 文法の誤り修正

てにをは・漢字・送り仮名の誤り、ら抜き言葉など日本語文法の間違いを検知して、正確で読み間違えのない文章に修正します。

2. ミスタイプ

タイピングのミスを検知して、正しい語に訂正します。

3. 差別語などの言葉

不快語、差別用語、公平でない言葉を検知。差別や不平等な意味を含む言葉を、別の言葉に言い換えることで、企業のリスク管理やブランド維持に貢献します。

4. 表記ゆれ

「ユーザー」と「ユーザ」など、同じ言葉を別の表記で書いた表記ゆれを検知。一貫性のある文章に修正して、読みやすさを向上します。

5. 禁止用語・不当表示

検知したい用語をリストに取り込むことで、禁止用語や不当表示を検知します。wordrabbitの検知は単語の活用形にも対応しているため、より正確に用語を検知します。

wordrabbitを利用するメリット

wordrabbitを利用することによって、企業や個人は文章チェックを自動化し、業務効率を向上させることができます。人間の目で見逃してしまうようなミスや、差別語・不快語などの言葉を検知することによって、企業のリスク管理やブランド維持に貢献します。

他の文章校正サービスとの違い

wordrabbitは、他の校正サービスと比較して、1.25倍〜6倍の検知性能(※1)を実現しています。その技術を支えるのは、ニューラルエンジンを活用した独自のトランスフォーマー言語モデルです。コーパスから8,000万語の単語のつながりを解析することによって、優れた文章のパターンを導き出し、モデルを進化させ続けてきました。ニュートラルネットワークを用いた文章修正に加えて、経験的知識をもとにしたルールベースの文章修正を行うことによって、相互に補完・検証し、自動修正をこれまで以上に正確にします。

(※1)検証時期:2023年5月。検証方法:Wikipedia等から収集した、誤りを含む200件の任意の文章を各サービスで検知して性能を確認しています。

生成AIによる文章校正との違い

生成AIは、表現を大幅に変更する流暢な訂正を行います。一方wordrabbitは、原文を尊重した最小限の訂正を行うように設計されています。原文を変えずに修正を取り入れることができるwordrabbitは、文章により忠実に、より正確にブラッシュアップするのに役立ちます。

wordrabbitの今後の取り組み

企業や個人の文章作成を支援するために、今後も、さらなる検知機能や周辺機能の強化を予定しています。

2週間無料キャンペーン

ご利用がはじめての場合、どのプランでも2週間無料でご利用いただけます。

株式会社Remediesについて

Remediesは「ニューラルエンジンによる、日本語コミュニケーションの向上で、仕事や生活をより豊かにする」をミッションに掲げ、企業や個人におけるあらゆる文章作成を支援するAIカンパニーです。

企業情報
所在地:東京都港区芝浦1-12-3
代表者:福澤 剛
設立:2017年7月
URL:https://remedies.jp/
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