プロフェッショナル向け

日本語特化のAI文章校正ツール

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法人・団体でご利用の場合
  • 導入実績:北海道電力株式会社
  • 導入実績:デジタルハリウッド株式会社
  • 導入実績:株式会社講談社
  • 導入実績:株式会社テレビ朝日
  • 導入実績:株式会社スクウェア・エニックス
  • 導入実績:株式会社ぎょうせい
  • 導入実績:ユビキタスAI
  • 導入実績:リポジション
  • 導入実績:東信堂

wordrabbitは、日本語に特化したAI文章校正ツールです。PDF・Word・PowerPointなどのファイル上で直接、誤字脱字や表記ゆれを自動検知。原文の意図を損なわずに、校正品質を向上させます。お客様ごとの用語統一や表記ルールにも柔軟に対応し、正確な文章に仕上げます。

原文の意図をそのままに、
誤りだけを検知

wordrabbitは日本語の文章校正に最適化した特化型AIです。汎用型の生成AIではない、独自のAIと論理判定アルゴリズムによって、生成AIの課題である過剰な指摘を排除し、著者の意向を維持したAI校正を可能にします。書き手の表現や意図を尊重したい小説や児童書、厳密さが要求される医学書などの専門書、用語の正確さが求められるゲーム攻略本、そして経済・教育など専門的な内容のWebコンテンツや雑誌まで幅広く対応して、出版物の品質向上を強力に支援します。

誤字修正の例:「カスタイマイズ」を「カスタマイズ」に、「35%あたる」を「35%にあたる」に修正

どんなに複雑な条件も。企業独自の表記ルールを自動適用。

独自の表記ルールや専門用語の誤りを高精度に検知。WordやPowerPointなどのファイルは、変換することなくそのまま校正できます。営業資料や提案資料の誤字脱字チェックはもちろん、数千単語の表記ルールがあるIR資料や、2万個の部品名を含むマニュアルや技術資料など、人の目だけでは限界のあるチェックも瞬時に対応。さまざまな業界のドキュメントの品質を底上げします。

表記ルール適用の例:「2条4項」を「第2条第4項」に修正

検知できる項目は
こんなに豊富

誤字・脱字

漢字の誤りやミスタイプ、助詞の誤りといった基本の誤字・脱字を的確に検知。AIの強みである文脈把握を生かした提案を行います。文章の正確性を高め、信頼性の向上に貢献します。

誤字・脱字の例:「来ないなんて以外だ」を「意外」に修正

表記ゆれ・表記統一

「ユーザー」と「ユーザ」、「色々」と「いろいろ」など、同じ言葉を別の表記で書いた表記ゆれを検知。一貫性のある文章に修正して、読みやすさを向上します。

表記揺れの例:文章中に「ユーザ」が2件、「ユーザー」が1件であることが一目で分かる

検知できる項目一覧

第一線で活躍するプロの視点と実務の知見を反映し、現場で求められるチェック基準を網羅しています。

誤りの修正
  • 助詞の誤り
  • 漢字の誤り
  • ミスタイプ
  • ら抜き言葉
  • れ足す言葉
  • さ入れ言葉
  • たりの欠落
  • 日付・曜日の不一致
  • よくある固有名詞の誤り
  • 誤った慣用表現
  • 誤った語句の組み合わせ
  • ペアで使う括弧
  • 3桁区切りの誤り
  • 呼び名の変更
  • 重複表現
  • ルビの誤り (PDF校正)
  • インデント・フォント・連番の誤り (Word)
読み手への配慮
  • 差別的な表現
  • 複雑な文の分割
  • 文末の連続
  • 大げさな表現
  • 話しことば
  • 読点の位置の調整
  • 文を中断する表現の検知
  • マンネリ表現
  • 略語
  • 登録商標
  • 間違いやすい語句
  • 体言止めの警告
表記の統一
  • 数字の全角・半角の統一
  • 英語の全角・半角の統一
  • 記号の全角・半角の統一
  • カタカナの全角・半角
  • 「?」「!」の1字開け
  • 常用漢字で書ける語句
  • 常用漢字表にない漢字
  • 常用漢字表に読みがない漢字
  • かな書きを推奨する語句
  • 慣習的にひらがなで書く語句
  • 当て字をひらがな表記にする
  • 公用文の表記
  • 異体字
  • ふりがなの対象漢字
  • 記号(ヶ)の統一
  • 送り仮名の統一
  • 句読点の統一
  • 序数の全角・半角
  • 表記ゆれ
    • 漢字同士、漢字とひらがなの揺れ
    • 送り仮名の揺れ
    • カタカナ同士、英字とカタカナの揺れ
    • カタカナと平仮名もしくは漢字の揺れ

PDF・Word・PowerPointも、いつもの環境で、そのままAI校正

業務フローはそのままに、高精度なAI校正を導入できます。文章を別のツールにコピー&ペーストしたり、指摘箇所を探して元ファイルと見比べたりするといった、面倒な作業は必要ありません。Microsoft WordやPowerPointなら編集画面内で、アドインが直接文章をチェックして、修正まで完結。PDFならレイアウトそのままに指摘を確認できるため、修正もスムーズです。

  • Microsoft Wordのロゴ

    Microsoft Wordファイルの校正(アドイン)

    Microsoft Wordにアドインをインストールすれば、Word上で、リアルタイムに文章を校正できます。数十万文字の長いドキュメントも、他のツールにコピペする手間なく、チェックが完了します。

    (プロフェッショナルプラン以上 / Windows

  • Microsoft PowerPointのロゴ

    Microsoft PowerPointファイルの校正(アドイン)

    提案書やプレゼン資料など、PowerPointスライドを開いたまま解析して、文章をリアルタイムで校正します。数百ページにおよぶ資料でも誤字や表記揺れ、自社の用字用語ルールと異なる箇所を高速に検知して、品質や信頼性を高めます。

    (法人プラン / Windows

  • PDFファイルのアイコン

    PDFファイルの校正

    書籍のゲラなどのPDFファイルをアップロードするだけで、縦書きや段組みなど、複雑なレイアウトを保ったまま校正結果を表示します。ルビやノンブル、柱も認識。手間なく高品質な文章チェックが可能です。

    (法人プラン)

  • Chrome拡張機能のアイコンPC用画像Chrome拡張機能のアイコンSP用画像

    WordPressやGmailの校正(Chrome拡張機能)

    ブラウザに拡張機能を追加すれば、WordPressの入稿画面やGmailの作成画面など、Web上のさまざまなテキストエリアで直接校正が可能です。

    (法人プラン)

  • API

    自社のCMSや社内システムに、高精度なAI文章校正機能をAPI経由で組み込むことができます。大量のテキストデータも自動でチェックし、業務フローを止めることなく、品質担保と効率化を実現します。

  • wordrabbitのロゴアイコン

    ブラウザで手軽に校正

    Google ChromeやSafariなどのブラウザからログインしてテキストを貼り付けるだけで、簡単に文章校正ができます。

難しい操作は不要。
提案を確認して、
ボタンを押すだけ。

文章を入力するごとに、リアルタイムで修正案が表示されます。反映させるには、ボタンをクリックするだけ。修正案が思うものでなければ、元のままにしておく選択肢もあります。

企業独自の表記ルールが
反映できる高機能なカスタム辞書

独自の表記ルールや専門用語をwordrabbitに登録して、チェックを自動化。法人プランでは、チーム全体で辞書を共有して品質のばらつきを解消。CSVによる一括登録にも対応しています。

  • 用語の統一
  • 注意喚起
  • 校正項目のカスタマイズ
  • チームでルールを共有

用語に一貫性を持たせる

製品名や、漢字とひらがなの使い分けを登録して用語を統一できます。動詞などの活用形や、補助動詞と動詞の違いも自動で判別。語尾の変化形を登録する手間はかかりません。

カスタマイズの用語統一の例:「優勝しました」→「アレしました」に変えることもできる

ミスしやすい言葉に注意喚起を出す

特定の用語に対して、独自のコメントを表示できます。さらにエンタープライズプランでは、文頭に「・」がある場合のみ注意喚起を出すなど、自社独自の細かなルールも正規表現機能で対応可能。チームメンバーに対して効率的にナレッジを共有できます。

注意喚起の例:「最高品質」という言葉には「合理的な裏付け」を書くように注意を出せる

チェック項目を柔軟にカスタマイズ

文書の種類に合わせて、必要な項目だけを選択して校正できます。目視では見逃しがちな全角・半角の統一ルールも詳細に設定可能。不要な指摘を減らすことで、確認作業の効率を最大化します。

カスタマイズの例:数字は全角に。話言葉は無効になど自由に設定可能

チーム全体ルールを共有・統一

作成したスタイルガイドは、チームメンバーとシームレスに共有できます。エンタープライズプランでは、スタイルガイド数の上限もなく、編集権限やアクセス範囲をメンバーごとに細かく設定できるため、大規模な組織でもセキュリティを保ちつつ、安心して運用可能です。

共有の例:マーケティング部門でスタイルガイドを2つ。広報と編集はフォルダを管理者のみ編集可能など

テキストに特化した差分比較

ファイル形式やレイアウトが変わっても、テキストの差分を正確に抽出します。

テキストに特化した差分比較のイメージ画像

2つのファイルをアップロードするだけで、テキストの変更箇所を自動で抽出します。独自の解析技術により、レイアウトの変更を無視して比較できるため、デザイン調整が入った後でも、文字の修正箇所だけを正確に把握できます。PDF、Word、Excel、PowerPointなど、主要なビジネス文書形式を網羅。WordとPDFを比較するなど異なるフォーマットの差分にも対応。新旧対照表や、変更箇所のハイライト表示など、用途にあわせた表示方法で効率的なチェックをサポートします。

校正を自動化して
品質とスピードを
最大化

校正漏れを防いで、品質を向上させる。

誤字や文法のチェックを専門AIが自動化。単純作業をAIに任せることで、人は文脈と意図に集中し、均一な精度で品質と信頼性を向上できます。

  • 誤字検出率2倍
  • 不要な提案7分の1
※一般的な校正AIとの比較。新書1冊分で検証
品質向上のイメージ図

校正時間を短縮し、スピードを加速させる。

人の目では何時間もかかる表記ルールの照合や、膨大なドキュメントのチェックをAIが瞬時に完了させます。

  • 50万文字以上を一度に
  • 1万単語の表記ルールを反映
スピード加速のイメージ図

wordrabbitが選ばれる理由

現場に即した高い精度と使いやすさで、文章のプロフェッショナルから選ばれています。

大容量。書籍1冊分も一括で校正。

50万文字を超える長文も、ファイルを分割することなくそのまま校正できます。分割や結合にかかる手間は不要。書籍1冊を通しての表記ゆれや用語統一のチェックもスムーズに行えます。

文章校正に特化したAIによる、高い検出精度。

出版業や製造業の実際の現場で使用できる高精度な検知エンジンを搭載。汎用AIでは実現できなかった過剰な指摘や誤検知を抑え、原文の意図や著者のニュアンスを最大限に尊重します。

プロの現場で求められる、PDFの読み取り性能。

縦書き・段組み・ルビ付きのPDFなど、制作現場特有の複雑なレイアウトも正確に取得。ゲラをそのままアップロードするだけで、レイアウトを保ったままテキストだけを校正できます。

見逃しやすい表記ゆれを、瞬時に発見。

「様々」と「さまざま」、「とき」と「時」など、人間が把握しきれない表記ゆれを瞬時にリストアップ。ワンクリックで確認して、必要に応じて一括で統一できます。

導入から運用まで、手厚くサポート。

導入前のトライアルから運用定着まで、専任の担当者が手厚くサポート。独自ルールの辞書登録サポートなど、お客様ごとの課題解決に真摯に向き合います。

セキュリティと
プライバシー保護

wordrabbitは、お客様の大切なデータを守ることを最優先に設計されています。業務利用を前提としているため、情報漏洩のリスクを根本から排除。WordやPowerPointアドインで校正したテキストデータは、処理完了後に即座に破棄され、サーバーやログに保管されることはありません。アップロードが必要なPDFデータや差分比較データも、高強度に暗号化して一時保管され、一定期間経過後に自動的かつ完全に削除されます。

お客様の個人情報を保護するための厳格なポリシーを実施するとともに、定期的なセキュリティ監査と脆弱性評価を継続的に実施し、最新の安全性を維持しています。

原文を尊重するプロフェッショナルのための
国産AI校正エンジン

wordrabbitは、確かな根拠に基づいて日本語の誤りを指摘しつつ、「過剰な修正提案」を避けるよう設計されたAIです。それは、wordrabbitが「根拠」に基づく適格な指摘を大切にしているからです。ChatGPT等の汎用AIを流用したツールとは異なり、5年以上の歳月をかけて、独自のAIモデルと校正プログラムをゼロから開発。学習データには、専門チームが作り込んだ、高品質で膨大なデータセットを使用しており、高度な漢字の使い分けや専門用語の誤りなど、従来のAIが苦手としてきた領域に対して、高精度で的確な提案を実現しています。

技術についてさらに詳しく見る

事例・活用領域

  • 出版社 編集部
  • ご利用規模: 150人

数十万文字に及ぶ専門文章から
誤字を取り除く

20〜40万文字の専門的な原稿の校正にwordrabbitを導入。Wordの拡張機能として活用することで、既存の編集フローに自然に組み込まれ、効率的な運用を実現しています。人の目では見落とす誤字や表記ゆれも確実に検出し、膨大な原稿でも高い品質を維持。専門性と正確性が求められる文章において、信頼性の向上に貢献しています。

  • 製造業 技術部門
  • ご利用規模:10人未満

技術マニュアルの校正にAIを組み込み、品質と再現性を確保

分かりやすさと正確性が求められる製造業のマニュアル校正にwordrabbitを導入。新規作成・改訂の各プロセスで、自社の表記ルールや技術用語の統一を自動でチェック。属人化しがちな校正業務の精度と再現性を高め、安定したマニュアル品質の維持に貢献しています。

受賞・採択実績

IVS
2024年
IVS2024 LAUNCHPAD
ファイナリスト
2024年
NEXs Tokyo スタートアップ会員採択 主催 東京都
2024年
東京都女性ベンチャー成長促進事業「APT Women」第9期
2025年
MASHING UPアクセラレーター 主催 メディアジーン

研究・開発

2025年
国立国語研究所 共同研究プロジェクト 共同研究員 参画

よくあるご質問

  • 導入にはどのくらいの時間がかかりますか。

    個人プランはWebから即座に利用可能です。複数人のチームでご利用いただく場合の法人プランや導入サポートについてはお問い合わせください。

  • どのような基準にのっとって修正が行われますか。

    文化庁が定める「常用漢字表」や「送り仮名の付け方」など、公的な指針に基づいた修正提案を行います。

  • 入力した文章はAIに学習されますか。

    wordrabbitのAIがお客様の文章を学習することは一切ありません。

  • セキュリティについて教えてください。

    入力したデータをAIが学習することはありません。すべてのデータは暗号化して、日本国内のサーバーに送信・保存されるため、お客様以外が閲覧する方法はありません。セキュリティに関する詳細はセキュリティをご覧ください。

  • 一度に解析できる文章量に制限はありますか。

    一度に解析できる文章量に制限はありません。長文の場合でも、ファイルを分割することなくそのまま校正できます。スタータープランのみ20万文字に制限されています。

  • 精度は100%でしょうか。

    100%の検出を保証するものではありませんが、出版や製造の現場で鍛え上げられた業界最高水準の検知エンジンを搭載しています。最終的な判断は人の目で行うことを前提とした、支援ツールとして設計されています。

  • 文章をより流暢に書き換えてくれますか。

    wordrabbitは、著者の意図やニュアンスを最大限に尊重するため、勝手な書き換え(リライト)は行いません。あくまで誤りを指摘し、正しい日本語に整えることに特化したツールです。

  • 請求書払いはできますか。

    スターター、プロフェッショナルはクレジットカード払いとなります。法人プランは条件に応じて請求書払いが可能です。