Webメディアでこんな課題はありませんか?
1. コンテンツの確認作業に時間がかかっている
日々、多くのコンテンツを公開するWebメディア。その数は月あたり数百〜数千以上に及びます。公開前には、品質や内容などを多角的にチェックする必要があるため、「1記事あたり30分〜1時間の時間がかかる」「記事数が多いため負荷が大きい」というケースもあります。一方で、本来は時間をかけたい、新規コンテンツの企画などにかける時間が確保しにくい現状もあります。
2. コンテンツの品質に偏りがある
時間がかけられない中での校正・校閲には見落としが発生しやすくなります。例えば、誤字・脱字、情報の重複など、細かい部分にミスが発生することによって、Webメディア全体の品質低下や信頼低下につながっています。
3. メディアごとの表記ルールを手作業で管理している
表記ルールを定めているメディアの場合でも、文章への反映は簡単ではありません。多くの場合、ルールをExcelやWordにまとめていますが、ライターや他のメンバーにルールを浸透させるのは現実的には難しい作業になります。
4. ライターや編集者ごとに技量に偏りがある
数人の編集者が、複数のコンテンツを同時進行で担当する場合、それぞれの経験や得意分野によって、品質や速度に大きな差が出ます。
Webメディアでwordrabbitを活用するメリット
1. 校正のための時間が短縮できる
1記事あたりのチェック時間が短縮できます。これまで人の目で行っていたチェックに対して、特化型ツールによるアシストを加えることによって、「1記事あたり30分かかっていた校正作業を15分に短縮する」といった、業務削減につなげることが可能です。
2. コンテンツの品質が安定化できる
人の目でチェックを行う場合に発生する「チェックのムラ」を平準化し、記事の品質を常に安定させることができます。人が見過ごすようなミスを発見するため、「品質を安定させて、メディアとしての信頼性を高めたい」というメディアに最適です。
3. 表記ルールを瞬時に適用できる
メディアごとの表記ルールを瞬時に適用可能。全角・半角、漢字・ひらがなの使い分け、製品名の統一などは、設定に応じて自動的に検知することができるため、表記ルールを一つ一つ覚え込む必要はありません。複数のメンバーでwordrabbitを使う場合、新しいルールを簡単にメンバーにも適用させることができます。
「wordrabbit」の活用タイミング
「wordrabbit」は、Webメディアの編集業務における初回チェックや、最終チェックのタイミングに簡単に取り入れ可能。業務の強力なパートナーとなります。
1. 原稿の初回チェック(編集者)
ライターや著者から原稿が上がってきた際の初回チェックに活用できます。「wordrabbit」はMicrosoft Wordの拡張機能として利用できるため、Word上でスムーズに校正が可能。人が目を通す前の段階で誤字・脱字や表記ゆれを削減し、編集者の負担を軽減します。(プロフェッショナルプラン以上に対応)
2. 原稿の最終チェック(編集長)
WordPressなどのCMSに登録した後、最終公開前のチェックに利用できます。「wordrabbit」はWordPress向けの拡張機能としても利用できるため、現行の運用フローにそのまま組み込むだけ。人の目とAIとを組み合わせることによって、コンテンツの品質をより確実に高めることができます。(エンタープライズプランに対応)
3. 執筆時のチェック(ライター・著者)
ライターや著者の執筆段階に利用できます。Microsoft Wordの拡張機能として利用できるため、執筆中にリアルタイムで文章校正AIの提案を取り入れ可能。メディアごとのルールを簡単に適用できるため、原稿の確認フロー全体の業務工数を大幅に削減します。
Webメディアの編集者・ライターをサポートする強力な機能
1. Webメディアのルールを全員で共有できるスタイルガイド
「wordrabbit」のスタイルガイドを活用すれば、全角・半角、漢字・ひらがなの使い分けなど、編集時に必要となるメディアのルールを一元管理できます。例えば、100名以上のライターが関与するプロジェクトでも、表記ルールを瞬時に適用し、全員が同じ基準で校正できます。
チームで表記ルールを共有すれば、何度も同じことをチェックする必要はありません。ルールをすべて1カ所で管理することで、チーム全体の時間を節約しながら、企業やメディアのブランドを守ることができます。
2. WordやWordPressで利用できる拡張機能
「wordrabbit」は、Microsoft WordやWordPressの上でそのまま利用可能。もちろん、校正機能だけではなく、メディアごとのスタイルガイドも全てに反映可能。文章校正に特化したAIを、既存業務に簡単に取り入れることができます。(Microsoft Wordはプロフェッショナルプラン以上、WordPressはエンタープライズプランに対応)
3. 文字数制限なしの校正機能
一度にチェックする文字数に制限はありません。文字数制限のために何度も貼り付け直すという不毛な作業は不要です。月に数千件のコンテンツを扱う編集者の業務効率化を最優先に考え、校正結果を迅速に提供します。
4. 明瞭な修正理由
提案された修正に対して詳細な理由が表示されるため、修正提案の採用・非採用を簡単に判断できます。文章の質を向上させるために必要な情報を、細かく確認することが可能です。
よくあるご質問
入力したデータはAIの学習に利用されるのでしょうか。
お客様がwordrabbitに入力した文章データは、暗号化して送信・保存されるため、お客様以外が閲覧する方法はありません。wordrabbitは、データの所有者は常にお客様自身であるというポリシーを重視しています。そのため、wordrabbitが文章データを閲覧することはありません。学習データとして利用することも、サンプルを取得することも、データを販売することもありません。詳細はセキュリティページをご確認ください。
検知内容に不足があった場合は対応してもらえますか。
検知内容に不足があった場合には、wordrabbit上でフィードバックを送信することができます。対応を行わないケース(ユーザー個別の事象の場合、フィードバックの内容が国の文章作成の指針などと一致しない場合)を除くと、フィードバックのうち約8割は数カ月以内に改善が行われています。